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猿の惑星:新世紀(ライジング) 2014年作品のあらすじ(ネタバレあり)

2016/11/23

猿の惑星 新世紀 (角川文庫)

by Amazon.co.jp

前作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から早3年。新たな「猿の惑星」シリーズの予感がする前作と今作品。

前作は、サンフランシスコの製薬会社で働く研究者ウィル、そしてウィルの元で育てられた異常に知能の高いチンパンジーのシーザーの物語。

シーザーはアルツハイマー病の新薬の影響で非常に高い知能をもったチンパンジーとして成長しますが、ある事件をきっかけに施設送りに。そこで人間からの虐待を受けて人間不信へ。

多くの他のサルに薬を投与してサル軍団を結成し、自由を求めて革命を起こします。動物園のサルを片っ端から解放し、遂には森での自由を手にしたシーザー。

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一方、更に強力な新薬を開発してたウィル。でもそれは人間には強力過ぎて人から人へ感染するウィルスとなってしまっていた。最後にはニューヨークへ向かう飛行機のパイロットに感染し、ウイルスは世界全体へ広がって行く予感が...

そこで今作の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」です。果たしてサルと人間の運命や如何に。

猿の惑星:新世紀(ライジング) あらすじ

森で自由を手に入れた平和に暮らすシーザーとサル軍団。一方、ウィルが開発した強力過ぎる薬は、ウイルスとなって全世界に広がります。

あれから10年、人類の90%以上は死に絶え、生き残る人々も避難地区で暮らす日々。暮らしぶりはもう大変。かたやシーザーたちサル軍団は、そんなウイルスはどこ吹く風。教育に力を入れた高度な文明を築いてました。

掟は「猿は猿を殺してはならない」。
人間社会も基本は同じなんですけどね。

生き残ったが衰退が止まらない人類、森で自由を手にし文明を築くサルたち。10年後の未来は正に対照的でした。

帰れ!

ある時、数名の人間が森を訪れる。リーダーはマルコムという名前。電力確保のためにダムを稼働させる必要があったんですね。そこへサルたちと遭遇します。

人間にとってサルは既に恐ろしい存在になってたんですね。驚いた一人が思わずサルへ発砲してしまいます。

自分たちの縄張りで人間が危害を加えようとするのですから、サルたち怒ります。人間たちを包囲しますが、サルのボス「シーザー」は怒りながらも「帰れ!」と。

憎むべくは人間なのだ

ダムの稼働が必要な人間側。マルコムは再び森へ入り、シーザーにダムが稼働できるように森へ入ることへの許可を訴え認めてもらいます。

でも全てのサルがシーザーのように人間に対して理解を示すものではありませんでした。コバというサルがシーザーに反対します。コバは過去実験動物として人間から虐待を受けていて人間を憎んでいたんですね。

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騙すなんて

その後ダムが稼働し人間の生活に灯りが戻って来ます。これで平和になるかと思ったのもつかの間、コバはなんとシーザーを撃ってしまいます。それを人間のせいにして他のサルを扇動し人間を襲撃させます。

圧倒的な力を持つサルたち。人間はとうとうサルたちに制圧されてしまいました。サルたちはタワーに自分たちの集落を築きます。

どうなるシーザー、どうなるコバ

コバに撃たれたシーザーはどうなったのか?実は死んでなかったんです。
治療を受け、コバと戦いに戻って来ます。さぁ二人の一騎打ち。

その最中、タワーには人間によって爆薬が仕掛けられ、二人の戦いの中でタワーが爆破されてしまう。そうなるシーザー、どうなるコバ。

鉄の掟

コバはかろうじて塔からぶら下がっている。サルはサルを殺してはいけない。

鉄の掟。

でもシーザーは言い放つ、コバはサルではない、と。コバに勝利したシーザー、でも人間の軍隊が向かってきます。

どうなるシーザー、どうなる人間対サル軍団

その後は

続編が2016年7月29日に公開予定と発表されていますが如何に。

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