14才の母 ドラマに学ぶ

14歳の母 志田未来 あらすじ1/5(ネタバレ) 初回~最終回

2015/09/29

6歳で劇団に入団、翌年にはドラマ初主演して以来、ドラマに映画に声優にと活躍している志田未来。

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出演ドラマは数知れず、ジブリ映画の「借りぐらしのアリエッティ」の声優として記憶している人も多いかも。「ほんとにあった怖い話」などの怖い系にも結構出演してたりするんですね。

その中でも今なお強く印象に残る2006年連続ドラマ「14才の母」。このドラマでは主役の一ノ瀬未希を演じ、それはそれは大きな話題になりました。

ここでは、この「14才の母」のあらすじ(ネタバレ)を一緒に見てみましょう。

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キャッチコピーは「愛するために生まれてきた」

中学2年で子供が出来てしまった女の子とその子を取り巻く家族や友達たちの物語。スタート時は全10話の予定であったところ、好評につき1話追加されての全11話となっています。

未成年の、それも中学生の妊娠というテーマを扱っていることから、当然のごとくドラマ自体への賛否両論が巻き起こり、かつて同じように未成年での妊娠をテーマに扱った学園ドラマの金字塔「3年B組金八先生」が思い出されますね。

「14歳の母」は「第44回ギャラクシー賞」、「平成19年日本民間放送連盟賞(最優秀)」受賞作品でもあります。賞の説明はひとまず最後に回して、早速どんな物語だったか見てみましょう。

ドラマ設定の概要

ドラマ「14才の母」。

主人公の名前は「一之瀬未希」(いちのせ みき)。名門私立・聖鈴女学院に通う中学2年。5月5日生まれの14歳。両親と弟に囲まれ普通の家庭に生まれ育ち、明るい性格で友達も沢山。

学校では放送部に所属、朝、昼などの構内放送を担当している。これが唯一の取り柄と自認しており、将来の夢はラジオのDJ。

ズバズバっとはっきり物事を言う性格からか、先生方の受けは今一の様子。

好きな人は塾で知り合った1学年上の有名進学校のに通う「桐野 智志」(きりのさとし)。おとなしくて真面目、母子家庭に育ち、母は実業家で超やり手。「桐野」という名字から主人公の未希からは「キリちゃん」と呼ばれる。

智志の母は女手一つで智志を育て、実業家でもありかなり強引な人。智志はその性格もあり母の言われるままの人生を歩んでいる高校受験を間近に控えた中学3年生。未希の明るい積極的な性格から、付き合いは未希がリードしている。

物語は「一之瀬未希」が学校のお昼の放送を担当しているシーンから始まる。

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青い空

名門私立・聖鈴女学院でお昼の放送担当中の未希。
音楽を流し窓からのぞく青い空は本当に綺麗。

決めた!

午後からの授業をサボり学校を飛び出す未希。川辺の土手にやって来たミキは偶然テスト期間中の智志と出会う。川で仲良く戯れる二人。青春だ。

ファミレスで働くミキの母。
おかわり自由のコーヒー目当てに来ている常連客、週刊誌の記者/編集長との出会い。この編集長が後々未希と智志の記事を書くことに。

未希のクラスに復学してきた1年休学していた柳沢という生徒。大学生と付き合い妊娠したという過去を持つ。未希の明るい性格とは対照的な彼女。いきなり対立することに。

遊びに出てガラの悪い人達に絡まれる未希と智志。走って逃げるが追いつかれた夜の公園。殴る蹴るの暴行を受ける。

誰か助けて。

なんとか逃れた二人。ここはどこなの。

小屋の中で傷をいやす未希と智志。偶然に手と手が触れ合う。さっと手引く智志。智志の話から暗い影を感じ取る未希。

私が守ってあげるね、と頭を抱く。手をつなぐ二人。

なんでこうしたくなるの?分からない。
いけないことなのかな?わかんないよ。
いけないことなのかな?分からない、わかんないよ。

そして...

時は移り、その2か月後

あの夜から時は移り2か月後。

体調の変化で寝起きも悪く、体育の授業も教室の自習を命じられる。体育の本をめくると、目に留まる妊娠・出産のページ。 ... まさか...

思い詰めて薬局を訪れる未希。目指すは妊娠検査キット。持ち合わせなく、買うに買えず店員にびっくりして思わず万引きしてしまう。

恐る恐る調べた結果は陽性。

私...、妊娠してる...?
怖い。自分の身体が自分の身体じゃない。

誰にも言えなくて。私は一人。

助けてお母さん...

心の中で叫ぶ未希。

つづき:14才の母 あらすじ 2

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