大河ドラマ「花燃ゆ」の子役は野々村真の子供、香音って本当?視聴率は今後上がるのか?
2016/11/22
学問とは何か!などと熱い語りで始まった大河ドラマ「花燃ゆ」。
その題字が示すように儚くも揺れ動く幕末の時代、国を守るためにもがく男たちと一緒に生き抜く女達。
主人公の「杉文」の子供時代を演じるは山田萌々香。大人では井上真央が演じますが、なんか似てるなと思うと同時に、その演技にはびっくりさせられるほど。
そしてその姉「杉寿」。子供時代を演じるは香音(野々村香音)。いや、この子の演技ももうびっくり。実はボケ役がすっかり板についてしまった、あの野々村真の娘さん。
こんな可愛い子たちが演じる大河「花燃ゆ」。第一話から視聴率がふるわず、第二話は更に低下と関係者をハラハラさせてますが、果たして今後の展開はどうなるでしょう。
ということで、ここでは噂の野々村真の娘の「香音」ちゃん、そして気になる「花燃ゆ」の視聴率のことなどを見てみましょう。
Contents
■大河ドラマ「花燃ゆ」
- 放送: 2015年1月4日~
- 原作: なし
- 脚本: 大島里美、宮村優子
- 演出: 渡邊良雄、末永創
- 主な出演者
井上真央(主演:杉文 役)
- 少女期:山田萌々香
伊勢谷友介(吉田寅次郎 役:文の兄。後の吉田松陰)
優香(杉寿(すぎ・ひさ)役 :文の姉)
- 少女期:香音
大沢たかお(小田村伊之助 役)
■子役の香音!
文の姉、杉寿(すぎ・ひさ)。
子役で演じるは香音(野々村香音)ちゃん。あの「日立 ふしぎ発見!」でボケ役を見事に演じる野々村真の娘さん。知らない人も多いかもしれませんが、本当です。
ちなみに大人になった後を演じるのは優香です。この二人、どちらも香の文字がついて苗字なしの芸名でこんがらがりそうですが、顔つきもよく似てます。(と思ってます)
ではここで香音ちゃん(野々村香音)のプロフィールを見てみましょう。
- 本名 野々村香音
- 生年月日 2001年4月20日(23歳)
- 血液型 A型
- 活動期間 2010年 -
- 家族
父:野々村真
母:野々村俊恵
弟:野々村侑隼
学校は成城学園に通ってると言われてますが、これは噂のレベルです。
お父上は野々村真!
お父上は野々村真。
ご存知、日立製作所提供の「世界・ふしぎ発見!」では、珍回答を連発して黒柳徹子から白い目で見られることも度々ですが、その回答こそが番組にとって欠かせないものになってます。
過去パーフェクトを達成した時には、会場中から盛大の拍手。堪え切れずに涙を流し、その後スポンサー主催で盛大なパーティが行われたんだとか。その人柄が分かるようなエピソードです。
母は鬼嫁!?
そしてお母さんはと言えば、元歌手であり、タレントの野々村俊恵(ののむら・としえ)。
野々村真とは10年以上の交際を経て結婚。アイドル時代は同じ事務所だった小柳ルミ子に可愛がられるも、寮では一番の年上。女王として恐れられ、今で言う「鬼嫁」のはしりとも言われるつつ、野々村真とはいつも「おしどり夫婦」ぶりを見せつけます。本当はとっても仲の良いご家族なんですね。
そして香音
香音ちゃんは、プロフィールを見てみれば、2001年生まれで2015年1月の段階ではまだ13歳。中学生ですね。
この大河ドラマ「花燃ゆ」で文の姉「杉寿」(すぎ ひさ)の子供時代を演じますが、特に第二話などで見せるその迫真の演技にはもうびっくり。
怒ったり泣いたり、冷たく凍るような視線を向けたりと、とても13歳の子が行う演技とは思えず、もう大人顔負けです。というか、この年でここまで演技ができるってちょっと怖い、と思うのは私だけ?(子役はこれが普通?)
セリフが棒だのなんなのと言われる女優、俳優が多い中、子役で活躍する子たちって凄すぎる。
大河ドラマとは全然話が変わってしまいますが、ここでそんな香音ちゃんは他にどんな活動をしているかちょっと見てみましょう。
その他の活動
ドラマはデビューは「コドモ警視」の第一話(2013)。そしてこの「花燃ゆ」で2回目みたい。ドラマ以外ではバライティーやCM、舞台、モデルとして活躍中。
CMではご両親とそろって出演してて「ふなっしーの偽物やって稼いでる」とか、「それー、のむらーにー きぃてーみーよー」のコマーシャルとか、あー、そうそう、そう言えば、という感じ。
例えば...
- ソフトバンク CM
Youttube - ふなっしー 白戸家 お父さん 「野々村家」篇
- 野村證券のCM
Youtube - 野村證券のNISA - 野々村ファミリー篇
どうでしょう?
あー、見たことあるある、という人、多いのではないでしょうか。
名前の由来
名前の香音(かのん)。その由来といえば、ドイツのバロック期の作曲家、ヨハン・パッヘルベルの「カノン」から来ています。
旋律が幾重にも重なり奏でられるカノンの中にあって、特にこのヨハン・パッヘルベルが作曲したものは、誰でも一度はその美しい旋律を聞いたことがあるはず。特に途中から音が動き出すところが印象的。
よかったらこちらから聞いてみてください。
YouTube - パッヘルベル カノン
1分45秒ぐらいから聴くと、覚えのあるフレーズが波のように押し寄せます。
歌手デビュー
歌手デビューは2013年。
「花粉デビルをやっつけろ!」のシングルでデビューです。2013年2月20日にスターダスト・レコードから発売。
ジャケットはものすごく可愛いですね。天使のような可愛さですが、ミュージックビデオがあるので観てみてください。
いやこれが強烈。弟の侑隼くん含めて野々村一家総出演ですが、大河ドラマとのギャップがあり過ぎる...
黄色の花粉デビルはお父さんの野々村真です。いや、頑張った。
そして下のビデオがそのイベント。父、野々村真、母、野々村俊恵ともに登場です。
【公式 毎日新聞】
野々村真の長女、香音がデビュー!「花粉キラー」
ママみたいなアイドルになりたいと話す香音ちゃん。パパは凄い優しいけどおっちょこちょい、物を良くなくすので自分が探してあげるというしっかり者。
カフン、カフン、カフン、ギャフン!可愛いですね。
そして2013年の10月には「ニコ☆プチスター」
【公式】「ニコ☆プチスター」
これ以降歌は出てないようですね。 大河も始まったし、歌手はちょっと休憩かな?
さて、香音ちゃんについては、ここでは以上です。歌以上に今は演技に注目です。
■視聴率は上がるのか?
「学問とは!?」と中々重々しくスタートを切った大河ドラマ「花燃ゆ」。その一回目の視聴率は歴代ワースト3の16.7%。
民放ドラマでこの数字なら全然良いんですが、そこはNHKの大河です。関係者は気が気じゃないですね。
そして放送第二回の1月11日。
次こそはと蓋を開けてみれば第二話の視聴率はなんと13.4%。
あぁ、下がってしまいました。このままでは一桁になってしまう、と、もう関係者も気苦労が大変です。
第三話は盛り返し
そして第三話はどうだー!?
と見てみれば、盛り返して、視聴率は15・8%。
少しはホッとしましたが、NHKの大河ドラマにしてみたら、まだ全然の数字です。
第三話は2014年のブレイク俳優であり、年始年末でに女優の杏と結婚を発表して世間を大いに賑わせている東出昌大の登場。東出昌大効果によって一瞬視聴率が上がった、との見方があり、第四話がどうなるか、まだまだ気になります。
歴代ワーストは?
第一話の歴代ワースト1、2は何かと見てみれば、
・1989年「春日局」(14.3%)
・1977年「花神」(16.5%)
「春日局」はちょっと特殊で、初回の放送日がなんと元日。だからというのもあって第一話の視聴率は歴代最低の14。3%。でもその後が物凄く、平均視聴率は歴代3位の32.4%、そして最高視聴率は39.4%といった絶好調の大河ドラマとなりました。
では「花神」はといえば、最高視聴率は25.9%、平均視聴率は19.0%。出だしは不安でしたが、それでも平均視聴率は最終20%近くまで盛り返したんですね。
では前回の「軍師官兵衛」はどうだったかと見てみれば、初回は18.9%(関東)でまずまずか、と思っていたら、終わってみれば平均視聴率は15.8%。15%を超える、超えないが1つの評価の分かれ目ですが、伸び悩んだ、いや良かったと、変に意見が別れる結果に。
前々回の「八重の桜」では初回21.4%と好調な滑り出し。が、後が続かず終わってみれば平均視聴率14.6%、と15%を切りました。
今度はどうなる!?
過去の話を扱う大河ドラマ。普通のドラマとは異なり、視聴者からすれば、歴史上よく知ってる人のほうが見応えがあるようです。逆に、あまり知られてない人や、原作がない等、先行き不透明感がある場合には、視聴率という面では中々厳しいのかも知れません。
さて、そうなるとこの「花燃ゆ」。主人公は一般に知られてないお方、そして原作もない。
不透明感がかなり漂い、視聴率は下がることはあっても、中々上がる、というのは難しい、というところになりそうな予感です。変な言い方ですが、ドラマとしてどうかは置いといて、視聴率という面では、歴史上有名な周りの登場人物がいかに引っ張ってくれるかが大きなカギを握る、というところかもしれません。
個人的には面白いドラマになる予感がしますが、果たしてどうなるか。
子役たちの演技は見逃せないこのドラマ。
これからどうなっていくのか、まだまだ先は長いですが、以上、大河ドラマ「花燃ゆ」の子役は野々村真の子供の香音ちゃん、視聴率は今後上がるのか?でした!