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石原さとみ ドラマ「ディアシスター」 病気は「全身性エリテマトーデス」(SLE)

2014/11/29

2014年10月クール、木曜22時枠の連続ドラマ「ディアシスター」。

石原さとみと松下奈緒が初共演&W主演で盛り上がっているこのドラマ、
自由奔放で天真らんまんな妹・美咲(石原さとみ)、真面目で不器用な姉・葉月(松下奈緒)の二人が織りなす、笑いあり、ドキドキありの切なく楽しいラブコメディー。

傷つけ合いながらも、お互い足りない部分を補い合って生きて行く姉妹の物語ですが、石原さとみ演じる美咲は、ある病気にかかってたんですね。

その名も「全身性エリテマトーデス」。
なんだか舌をかみそうな名前ですが、どんな病気でしょう?命への危険はどのぐらいなのでしょうか?

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■石原さとみの病気

石原さとみ演じる美咲の病気「全身性エリテマトーデス」。
SLEと呼ばれる、全身の臓器に原因不明の炎症が起こるというもので、自己免疫疾患の一種。

全身の臓器に炎症が起こるって、なにやらとんでもないことが起きる病気ですね。恐ろしい...

どこかの話の中で、美咲が日光アレルギーを起こしたことがあったと思いますが、この病気のせいだったんですね。

自己免疫疾患とは

ここで分かるようで分からない「自己免疫疾患」。
これはなんなのか、というと...

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通常、異物や細菌、ウイルスなどを自分の身体のものじゃない、入ってくるな!と攻撃して排除する機能が備わってますが、それを免疫と言います。

この「自分の身体のものであるかどうか」の判断が狂ってしまって、自分の身体をも攻撃してしまう病気を、この自己免疫疾患と言います。

■「全身性エリテマトーデス」(SEL)ってなに?

SLE(systemic lupus erythematosus)。
「自分の身体のものであるかどうか」の判断が狂ってしまって、自分自身の細胞に対して攻撃してしまいます。

そのため、皮膚、関節をはじめ全身の諸臓器が炎症おこし、
この病気を「全身性エリテマトーデス」(SEL)と呼んでいます。

もう制御不能で、敵味方も分からない状態っていうことですね。

現れる症状

身体に現れる症状としては、発熱や倦怠感、体重の減少などがあります。諸臓器が炎症を起こすため、炎症を起こす部位によって現れる症状は様々。

約半数の人が、日光アレルギーを起こすと言われ、寒い時には、手足が真っ白になり、紫や赤などに変色したりする場合もあります。

発症の傾向

発生頻度は女性が圧倒的に多く、年代的には若年層に頻発。
原因は今の所不明ですが、遺伝と環境、双方が関連する疾患と考えられてます。複雑です。

生命への危険度は?

かつては死に至る病気であったところ、1950年代にステロイド(ホルモンの一種)の登場で、生存率が劇的に改善されました。

慢性的に経過する病気であり、良くなったり悪くなったりを繰り返します。症状や生命への危険度は、どの臓器が侵されるかによってきます。

■ドラマではどのように?

こうしてみると、美咲(石原さとみ)のかかったこの病気、
良くなったり悪くなったり、症状の出る場所もいろいろ、命への危険度も、侵される部位による、といった、つかみどころがとても難しい病気です。

これはこれは、最後までどうなるか分かりません。
経過をじっくり見守りましょう。

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