浅田舞と浅田真央は仲良し姉妹。でも昔は凄い確執が!原因と仲直りの秘訣
2016/11/23
元フィギュアスケート選手の浅田舞。
2014年11月4日の日テレ「今夜くらべてみました」に出演してましたが、妹は勿論、ソチ五輪6位入賞、フィギュアスケーターとして知らない人はいない浅田真央。
今でこそ、色々なイベントやテレビ番組で共演したり、息の合った様子をお茶の間に届けてくれる浅田舞と浅田真央の姉妹です。
仲の良い姉妹といえば?と問えば、かなりの人が浅田姉妹を思い浮かべることでしょう。(いや勿論叶姉妹を思い浮かべるのはあなたの自由です)
でもこんな姉妹にも以前は口も利かない、お互い無視状態の確執があったんですね。
まぁ姉妹で年も近く、しかも同じ厳しいスポーツの世界に身を置いてたとしたら、それは避けられないこと、いつかは乗り越えななければならない壁だったのでしょう ...
原因と、その確執とは
それは浅田舞が20歳の頃のこと。
妹である浅田真央の才能に大きく嫉妬するようになったのが始まり。
これは特に年の近い兄弟、姉妹でないと、本当のところは中々分からないことかも知れません。
浅田舞が20歳と言えば2007年、2008年。
浅田舞もまだスケートの選手として頑張っていた頃ですね。
この頃を振り返ってみれば全日本選手権の成績も12位、15位と振るわず、2009年度では、シニア強化選手指定外にされたりと、現役引退も見えてきた時期。
一方の妹・浅田真央は、ちょうどこの頃の2007年から2009年にかけては、世界選手権、四大陸選手権、全日本選手権、GPファイナル、GPNHK杯など、数々の名だたる大会で優勝するなど絶好調。
幼いころは妹よりも上手だったスケート、でも今ではとても届かないところまで行ってしまった。
結局これ以降、フィギュアスケートの大会は一度も参加しなくなってしまいます。
気がつけば、スケートもせず、髪も金髪に染めてクラブ通い。
家に帰るのも、妹が出かける朝となり、接点も何もなくなった。
これで仲が悪くならないわけがない。口もきかない姉妹へ一直線。
仲直りはどうやって。秘訣は?
そんなこんなで、姉・浅田舞はその後、スポーツ番組のレポーターやタレント等での活動へと、妹・浅田真央とはまた違った道へ歩み始める。
新しい道が見えて良かった。同じ世界に身を置いていた頃は、口も利かなくなった姉妹だが、別の場所に進んだことで、また会話が徐々に戻る。夜のクラブ通いではなく、普通に仕事をするようになり、顔を合わせる時間も増えたのでしょう。
軽い挨拶を段々とし合うようにもなり、そしてお互い心に引っかかっていたものをじっくり話す機会も訪れた。どちらがどう、とまでは分かりません。でも互いが引っかかっていたものを打ち明けた。
親子も夫婦も兄弟姉妹も皆同じ。同じ時間を共有し、素直に言葉を交わすこと。
これが何よりの仲直りの秘訣。
絆が強いだけに、近づきすぎてたあの頃は猛反発、でも今は各々別の道へ進み、歯車が合う形へと変わって行ったんですね。
その後はどうかな?
今ではイベントやテレビ番組で共演したり、息の合った様子をお茶の間に届けてくれるまでになった仲良し姉妹。仲の良い姉妹といえば?と問えば、かなりの人が浅田姉妹を思い浮かべることでしょう。
最近では、ニュージーランド旅行がテレビ放送され、食べ物のレポートだったり、初のバンジージャンプに挑戦したりと、これまで以上に仲の良いところを見せています。
ぶつかる時は、これでもかっていうぐらい反発する兄弟姉妹。
でも時が経ち、うまくかみ合う仲の良い姿に戻るととても素敵です。
気になったオリンピックでの叱責
当時、姉の浅田舞は、前日思うように点を獲得できなかった妹・浅田真央に「大丈夫だよ、といってあげたいところ、喝(かつ)を入れるために叱りました」と後に語っていた。
これを聞いた当時、どうも、というか、なんとなく美談として誰かに作られた感じがしてました。わざわざ言うまでの事でもない、あえて言うかな?本当かな?などという、ちょっと感じの悪い思い。でも今やっと本心から語ってたのかと思う今日この頃。
疑っててごめんなさい ^-^;)
これからも仲の良い姉妹でいて仲の良い、ほんわかした姿をお茶の間に届けてください。
浅田舞のプロフィール
- 生年月日: 1988年7月17日(36歳)
- 出生地: 愛知県名古屋市名東区
- 身長: 163 cm
- 体重: 48 kg
妹・浅田真央は1990年9月25日生まれ、ということから2歳違いの姉妹ですね。
公称値の身長も163cmと妹に同じ。
フィギュアの選手としては、2002-2003シーズンから3年連続の全日本ジュニア選手権2位。これはこれで凄いことです。2008年12月に行われた第77回全日本フィギュアスケート選手権で15位となり、以降、大会には出場していない。
ちなみにこの時の優勝は浅田真央でした。
これからも二人、仲よくね。^-^)