綾瀬はるか-大沢たかおの医療ドラマ「JIN-仁-」最終回までのあらすじ(ネタバレ)
2016/11/23
大人気女優・綾瀬はるかと俳優大沢たかおの医療ドラマ「JIN-仁-」
2009年に第一期として全11話、2011年には完結編として全11話のトータル22話の放送されたこのドラマ、個人的には今でも時々観なおすほど好きなドラマの1つです。
ドラマの主人公とヒロインは、現実でも親しくなり熱愛報道をされるもの。
このドラマも例外ではなく、綾瀬はるか、大沢たかおの熱愛報道も大いに盛り上がりましたが、個人的にはドラマの良さに比べれば、まぁそれもいいんじゃないですか、ぐらいの感じでいました。
江戸の町、江戸の人々の暮らしぶりも本当にこうだったのか、というぐらい丁寧描かれている感じがして、それだけでも見ていて楽しいこのドラマ。
今更感がありますが、私的にはどれほど熱く語っても語り尽くせないほどの名ドラマ。
ここでネタバレあわせて私と一緒に是非振り返ってみてください!
Contents
ドラマ情報
- 日曜劇場で毎週日曜日21:00-21:54に放送。
- 第一期、第二期の初回、最終回は特別に放送時間拡大。
- 第一期が2009年10月11日より12月20日
- 第二期は2011年4月17日より6月26日まで放送
■公式サイト
第一期の概要
主人公、大沢たかお演じる脳外科医・南方仁(みなかた じん)が、幕末の江戸時代にタイムスリップし、そこで歴史の渦に巻き込まれつつも、自身の医術の腕で道を切り開き生き抜く姿を描くもの。
綾瀬はるか演じるヒロイン・橘咲(たちばな さき)は、その南方仁に心惹かれ、医術の道に入り込み、南方仁とともに多くの難局を乗り越える。
そこに絡む色々な江戸時代に人々。
ストーリーの要はこの二人。一人は、ご存知幕末のヒーロー、坂本龍馬。そしてもう一人は現代に残してきた仁の恋人未希の祖先、吉原の花魁の野風(のかぜ)。
・ストーリーの要1: 一人は坂本龍馬
内野聖陽演じる坂本龍馬。
このドラマにおける内野聖陽の正にはまり役。このドラマを見て、いっぺんでファンになった人も多いでしょう。(私の家族もそうでした)
南方仁とは表裏一体、お互いの生き方をお互いに影響しあい、暗闇の中、ほのかに光る光をめざして、荒れ狂う幕末の歴史の中を突き進む。
・ストーリーの要2: もう一人は花魁の野風
現代にいる仁の恋人・未希(みき)。その未希の祖先で江戸時代に生きる花魁・野風。中谷美紀が演じます。
幕末から明治に変わる大政奉還の年、1867年に子を産む。第二期が放送された2011年との年代差は144年。
仮に平均20年や25年、30年で子孫を残していくとすると
- 144年/20年 = 約7 ということから7代前
- 144年/25年 = 約6 ということから6代前
- 144年/30年 = 約5 ということから5代前
現代の未希から数えて5~7代前の先祖、ということになるでしょうか。
(あってるかな?)
1代前がお母さん、2代前がおばあちゃん、3代前が曾祖母(そうそぼ、または、ひいおばあちゃん)、となることから、5代前ともなれば、ひいおばあちゃんのおばあちゃん、6代前は、ひいおばあちゃんのひいおばあちゃん、になりますね。
第一期 あらすじ
現代では脳外科医として働く南方仁。
同僚であり恋人でもあった外科医・友永未希を自身の手術のミスにより植物人間にしてしまい、苦悩の日々を送っている。
ある時、瀕死の重傷で運ばれてきた患者の脳から胎児の形をした珍しい腫瘍(胎児様腫瘍)を取り出す。
手術後、その患者は包帯ぐるぐる巻きでベッドに横たわっていたがこっそり抜け出し、病院内に保管されていた「胎児様腫瘍」と麻酔や手術道具一式の入った救急セットを抱えて病院の非常階段を上に上に登っていた。
それを見つけた南方仁、もみ合いになり「もどるぜよ、あん世界へ」と不思議な声が頭に響く。強引に振りほどこうとする包帯男、南方仁と胎児様腫瘍は階段を落ちる。そしてその瞬間江戸時代へまっさかさま。あぁ~~~。
・江戸の町へタイムスリップ
時は文久2年、大政奉還まであと5年と差し迫る、西暦1862年の幕末の江戸時代。
そんな時代にタイムスリップしてしまった南方仁。
偶然出会った武家の橘家にお世話になりながら、歴史上の人物、坂本龍馬、勝海舟、新門辰五郎、緒方洪庵などとと深く関わり合いを持ちながら医術を武器に江戸時代を生き抜いていく。
数々の奇跡ともいえる医療の技術、そしてまだ開発されてもいなかった当時としてみれば神の薬・ペニシリンの製造を行うなど、正に神。
そして出会った未来の恋人・未希の祖先、花魁の野風。
・未来は変えられるのか?
自分は未来からこの江戸にやって来た。
江戸の人の命を救うことは、歴史を変えることにならないか、と恐れる仁。
現代から江戸時代に来た際、現代に残した恋人・未希と一緒に撮った写真も持ってきた。
未希の祖先・花魁の野風と接するうちに、写真の中の未希や風景も変化する。もしかしたら自分が医療の進歩を進めることで、未来の未希が助かる可能性がでてくるのでは?と考え直す。
最終的には花魁・野風は身請けされることになるが、その前には体のお調べが残っている。健康体かどうか調べるんだ。
そこで分かったのが乳がんの疑い。でも写真の変化から、仁は見過ごすことにした。
手術をして野風を救うことは、未来にいる未希に良い影響を及ぼさないと考えた。
・野風と未来
野風は体の変化から自分が癌にかかっていることを分かっていた。でも密かに恋い焦がれる仁が問題ないと言えば問題ないんだと寂しげに語る。
いつまでたっても籠の鳥。なにもかも全てを受け入れようとする野風。自分の人生全てを仁に託していた。
それを咎めたヒロイン・橘咲。未来の未希を助けるために野風を見殺しにするのかと。
悩む仁、でも最後には決心する、手術するんだ。
咲は咲で嫁ぐことが決まっていた。
いつまでも振り向いてくれない仁、心の中には未希がいる。それならばいっそ勧められるがままに嫁に行こうと。
そして野風の手術をすることを知る。手術の日は自分の結納の日。
・橘咲、走る
全ての事情を知る咲。仁がどんな思いで手術に望むのか全て分かっている。仁の心、野風の心、そして自分の心。
もう居ても立っても居られない。もうどうにもとまらない。ウララー、ウララー。
結納を反古にし、兄には「自害せよ」と言われつつも家を飛び出し、仁たちの元に走る走る。
仁にいやがらせをする医者の手先から手術中にジャマは入るが、やっとの思いで駆け付けた咲が制止する。
短刀を抜き、自らの首に当て、
どこの御家中か存じませんが、このような所業は討ち入りも同然。あなたがたもご覚悟めされませ!
江戸の女、武家の女ってのは肝が座ってまするです。泣ける。
・雪になりたい
咲が短刀を首に当てながら、外で踏ん張ってくれたおかげで手術は無事終了。野風、助かります。すごいなー、咲さん。
そして雪の降る中、仁、咲、龍馬の3人の元から立ち去る野風、その後ろ姿に叫ぶ龍馬。
野風~、まだ雪になりたいがか~
そう、野風は以前泣きながら語っていた。雪になりたいと。雪になって好きな時に慕う人の肩へ降りたいと、龍馬の胸で泣いていた。
微笑みを浮かべ振り返る野風。
まっぴらごめんでありんす!
そして皆が各々の道を進むシーンが流れ一部終了。
なんという感動のラスト。思い出すだけでも、何か胸にこみ上げてくるものを感じます。
これだけワビサビのあるドラマもそうそうないんじゃないでしょうか。
第一部では、結局未来である現代へ帰る、帰らない、タイムスリップの謎は謎のママでした。
第一期の「JIN - 仁 -」を振り返って
現代から幕末の時代にタイムスリップした仁。
江戸の町やそこで暮らす人々がリアルに生き生きと描かれていて、とても楽しめるドラマですね。
第一話の橘家で食事をとるシーンで、ご飯が山盛りに盛られてておかずは少しだけだったり、江戸の暮らしはこういったものだったのかとともて興味深いシーンが盛りだくさん。
最後は何といっても野風。
恋する人の元へいつでも行けるように雪になりたいと言っていた、仁の現代にいる未希の祖先。手術は無事終わり、恋心を内に隠し、自由に生きられる喜びのみを表に出して、雪降る江戸の町へ消えて行く。
タイムスリップの謎は、全然解決しない最終回に、もしかしたらリアルタイムで見ていた人達の多くはがっかりしたのかもしれませんが、それ以上に見ごたえのある内容でした。
何度見ても飽きません。^-^)