ドラえもん、のび太ママの本名や年齢って知ってた?声優は誰でしょう?
2016/11/23
皆のアイドルドラえもん。
そのドラえもんがお世話になっているのは、ご存知のび太の家、野比家です。
おおらかなのび太のお父さん、怒ると怖い怖いのび太ママ。
でものび太はそんなママが大好きです。
この「のび太ママ」、名字は勿論「野比」ですが、名前の設定があるのを知ってました?(私は全然知りませんでしたけど。^-^;) )
勿論、夫ののび助との出会いや結婚の設定もあります。
のび太ママの声優もタイミングごとに変わってますね。
ここでは、そんなのび太の愛するのび太ママ、本名や年齢、声優などなど、ちょっと一緒に見てみましょう。
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■本名などのプロフィール
のび太ママの本名は「野火玉子」(のび・たまこ)。
旧姓は「片岡」です。
- 生まれ: 1947年
- 職業: 野比家の怒ると怖い専業主婦。
- 実家: 実家の家族には、母親と兄、弟の玉夫がいます。
- 癖 : 舌で唇をなめる事。
- その他特徴:
ドラえもんの道具を、訳も分からず勝手に使ってしまっったりと、
トラブルメーカーの一面もあり。
ニッと笑うと、女優の池内淳子に似ているとか。(自称)
・呼び名について
のび太ママの本名は「玉子」ですが、作品の中で名前で呼ばれることはありません。
- のび太やドラえもんからは「ママ」、
- のび太のお父さんであり、夫ののび助からは「ママ」または「きみ」、
- 他の人からは「のび太君のお母さん」とか「野比さん家の奥さん」、
などなど、呼ばれ方も色々です。
結婚前はのび助からは「玉子さん」と呼ばれていたようですね。
・結婚の馴れ初め
出会いは学生時代。
道端を偶然歩いていた時に、将来夫となるのび助とぶつかり定期券を落とします。
それをのび助が拾って返そうと追いかけたこと。
結婚は1962年です。
(冷静に計算すると62年前。いや計算しちゃいけません)
・性格
気が強いが、物を出しっぱなしでほっておくなど、ずぼらな面もある。
のび太が勉強しないとかなり怒る。
勉強の邪魔だと、漫画や玩具を、ガンガン捨てたり壊したり。
いやー、これは子供から見たらかなり怖いママ。
でも、のび太がテストで100点取った時には大号泣、額縁に入れて飾るほどなんですね。
のび太はそんなママ・玉子が大好き。
親子って、まぁこういうものなんですね。
・趣味
生け花。
近所のママさん達とコーラスグループに入ってる。
・ペット
動物嫌い。
のび太の「ペットを飼いたい」という願いを断った回数は100回に達するとか。
・のび太への説教
説教は大変で、平均1時間。
最高記録は2時間15分59秒ともなり、ママの怒りは大魔神よりも怖いのび太であった。
これはちょっと耐えられない...
・お酒
あまりシーンとしては見たことがないママの飲んでるところ。
一旦飲むと屋根に上って踊り狂うほど酒癖が悪いとか。
・苦手なもの
ゴキブリ。
(基本だれもがそうだと思いますけど)
■のび太ママの声優は?
さて、のび太が最も恐れ、またもっとも愛するのび太ママ。
そんなのび太ママの声優さんはだれでしょう?
今までの所、のび太ママの声優は3名です。
若いころののび太ママを含めると、全部で4名。
・現在のママの声優
- 小原乃梨子(1973年、アニメ第1作)
- 千々松幸子(1979年4月から2005年3月まで、アニメ第2作1期)
- 三石琴乃(2005年4月以降、アニメ第2作2期)
・ママの少女時代の声優
- 2000年は川上とも子、
(2005年4月以降は三石琴乃)
ちなみに2008年夏の舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星」では
のび太ママは澤田育子でした。
■小原乃梨子
- 本名 戸部 法子(とべ のりこ)
- 出身 東京
- 生年月日 1935年10月2日(79歳)
- 血液型 O型
『ドラえもん』(第2作1期(テレビ朝日版))の野比のび太
『未来少年コナン』のコナン、
『アルプスの少女ハイジ』のペーター等々、
あー、そうなんだ、と思い浮かぶ、少年役を得意とする代表的な声優の1人。
「のび太ママ」の声優を担当した小原乃梨子、第2作1期からは「のび太」の声優もやられてるんですね。
少年役を得意とする小原乃梨子。でも「タイムボカン」や「ヤッターマン」など、3人の子分を持つ女の親玉もこの方が声優です。
「タイムボカン」では、子分をなじる際の名セリフ「スカポンタン!」はこの人の発案。
台本にあった「バカ、ドジ、マヌケ」がきつ過ぎるということで、「スカタン」と「アンポンタン」をミックスして作った造語が「スカポンタン!」。
この言葉のおかげで、作品もより面白いものになりました。
このタイムボカンシリーズの女の親玉が役柄としての印象が強いため、のび太を20年以上やったのにも関わらず、周囲からは「ドロンジョ様」と呼ばれるのだとか。
何やら、エンタの神様に出ていた頃の「にしおかすみこ」を彷彿とさせるこの響き。
流石にドロンジョ様と呼ばれるのは、本人苦笑ですね。
洋画では以下の人達の役を持っています。
- ブリジット・バルドー、シャーリー・マクレーン、
- ジェーン・フォンダ、
- ミレーヌ・ドモンジョ、
- クラウディア・カルディナーレ、
- アン・マーグレット、
- シルビア・クリステル
■千々松幸子
- 本名 末常 幸子(すえつね さちこ)
- 出身 福岡県
- 生年月日 1937年11月30日
洋画の吹き替えや、『魔法使いサリー』(1966年版)(カブ役)、『ど根性ガエル』(ピョン吉役)、などもこの方が声優として活躍されてます。
洋画の吹き替えでは、お淑やかな女性の吹き替えが多かった千々松幸子。
それがいきなり「ど根性ガエル」のピョン吉役に。
今までのやってきたセリフから比べれば天と地ほどの差がある乱暴なセリフに直面し、これはとても言えないと泣いたとか。
そんな千々松幸子が声優をやったからこそ、あのピョン吉の生き生きとした声が生まれたのかもしれません。
■三石琴乃
- 名前 三石琴乃(みついし・ことの)
- 出生地 東京
- 生年月日 1967年12月8日(46歳)
- 血液型 A型
- 身長 160 cm
3名の中では飛びぬけて若い三石琴乃。
この年代ではさすがに公式サイトもあったりします。
- 公式サイト 琴ちゃわんdeもう一杯!!(公式サイト)
http://kotochawan.com/
(これが何やら変わってて面白い)
ご存知『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ(セーラームーン)はこの人です。
テレビアニメに劇場アニメ、吹き替え、舞台、ナレーションと、挙げればきりがないほど、様々なシーンで活躍してます。
『YAIBA』のアニメ・『剣勇伝説YAIBA』の峰さやか、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトの声優もこの方です。
2014年、第8回声優アワード「高橋和枝賞」を受賞。
■(参考)ドラえもんの時期の区別
ドラえもんについて、第一期とか第二期とか出てきます。
アニメ誌で2005年4月より放送中のシリーズを『ドラえもん(新・第2期)』としていることから、以下のように区別されてるようですね。
- 1973年に放送されたシリーズを第1作、
- 1979年より放送されているシリーズをまとめて第2作
- 1979年から2005年3月まで 第1期
- 2005年4月より放送中のシリーズを第2期
この長編シリーズ、いつまで続くでしょうか。
日本が世界に誇るドラえもん。
個人的には、今後もずっと続いてほしいですね。