大泉洋と新垣結衣の主演映画「トワイライト ささらさや」ロケ地は秩父の涙と感動の物語 あらすじ
2016/11/23
原作・加納朋子の「ささら」シリーズの第一弾「ささら さや」の映画化。
ちょっと前まで生徒役をしていたと思っていたら、あれよあれよと、今回は赤ちゃんを必死に育てる母親役。来年2015年の映画「くちびるに歌を」では、先生役と、もうそういった年齢になる新垣結衣。
今回の映画は、新垣結衣、大泉洋の初共演の「トワイライト ささらさや」。
夫を突然の事故で失い、生まれたばかりの赤ちゃんと二人で生きて行く決意をして来たのが「ささら町」。亡くなった夫は、そんな妻と子供が心配で心配であの世に行けず、幽霊となって見守ります。
なになに、幽霊?
怖そうですが、いやいや、それがもう、涙あふれつつ心温まる映画なんですね。
さてさてどんな映画になっているか楽しみです。ちょっとだけ見てみましょう。
映画情報
女優・新垣結衣と俳優、シンガーソングライター等々マルチで活躍する大泉洋の初共演の映画 「トワイライト ささらさや」。
秩父などでロケした架空の町「ささら」が舞台。夫婦役の新垣結衣と大泉洋の掛け合いがとっても素敵な映画です。
「ささら」が舞台となる町の名前、「さや」が新垣結衣演じる女性の名前で、二つをあわせてタイトルの「ささらさや」となるんですね。
- 公開: 2014年11月8日(土)
- 監督: 深川栄洋
- 脚本: 山室有紀子、深川栄洋
- 原作: 加納朋子「ささら さや」(幻冬舎文庫)
- キャスト
- サヤ - 新垣結衣
- 夫・ユウタロウ - 大泉洋
- ささら駅の駅員・佐野 - 中村蒼
- 子供・ユウスケ - 加藤楷翔、森蓮太郎
赤ちゃんの名前は加藤楷翔(読み:かとうかいと)、
森蓮太郎(読み:もりれんたろう) - スナックで働くエリカ - 福島リラ 等々
- 主題歌
コブクロによる「Twilight」。
この主題歌「Twilight」はコブクロが「ささらさや」の原作を読んで作ったラブソング。映画の予告編にも流れてますが、これがまたいい歌です。
予告編
愛する家族を残し、死んだ俺。
こいつのことが気になって気になって気になって気になってたら...
夫が他人に乗り移った。俺が見える人間にだけ乗り移れる。子供にも。
死んだ人がそばで見てるなんて妄想。
私はこの子の母親です。私からこの子をうばわないでください。
そして、奇跡の瞬間が夫婦に訪れる。
ずっとここにいてよ。俺だって...
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あらすじ
夫・ユウタロウ(大泉洋)を突然の事故で失った妻・サヤ(新垣結衣)。
生まれたばかりの赤ちゃん(ユウスケ)。
二人はのどかだけど、どこか不思議な町「ささら町」に引っ越します。
身寄りのないサヤ、亡き夫の家族に子供を奪われるとおびえながらも、この子は私が守る!と、親子二人でがんばります。
亡くなった夫・ユウタロウ、そんなサヤと子供二人を残してあの世に行けないと、幽霊になって見守ります。他人の身体に乗り移ってサヤを助けたり諭したり。でも最後に待っているのは、やっぱり永遠の別れ。
涙が止まらない。
最後に訪れる奇跡とは...
もうかなり昔、1990年の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」みたいな物語。
「ゴースト/ニューヨークの幻」では、最後の最後にはゴーストとなった恋人に会えて、お互い愛の言葉を交わしますが、果たしてこの「ささらさや」はどうなるか。
涙あふれる、とてもあたたかい物語です。
ロケ地
この映画の舞台「ささら」は、埼玉県秩父市などでロケした架空の町。
ロケ地はこの埼玉県秩父市の他にも、茨木県結城市、神奈川の藤沢市などで行われたようですね。
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映画「トワイライト ささらさや」の秩父などロケ地をGoogleMapで見てみよう
感想・評判
この映画「ささら さや」。とても評判が良いです。
とても面白く、笑いあり、感動あり、泣き所満載、という感じです。
新垣結衣もとても可愛く、また大泉洋との夫婦役がなんとも良いです。
だからこその、笑いあり、涙ありの素敵な映画になってるんですね。
映画を見ると、架空の町「ささら」の住人になりたくなってしまいそう。
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コラボ企画
「ZIP!」とのコラボで『夫婦のショートストーリー』が映画公開前に放送されました。
- 2014年 10月27日(月) - 10月31日(金)
- 2014年 11月3日(月) - 11月7日(金)
ショートストーリーとは面白いですね。
新垣結衣演じるサヤと生前のユウタロウとの何気ない幸せな日常を描く、各々1分間で全10話。出演は勿論映画同様に新垣結衣と大泉洋です。
- 1. 目玉焼きの話
- 2. 記念日の話
- 3. 勝負靴下の話
- 4. トイレのエチケットの話
- 5. ディスポーザーの話
- 6. 寝言の話
- 7. アレンジの話
- 8. お箸の妖精の話
- 9. 歯磨き粉のキャップの話
- 10. 鶴と亀の話
このショートストーリーを見てから映画を観た方は、更に面白く観れたかもしれませんね。
原作者: 加納朋子(かのう ともこ)
この映画の原作「ささら」シリーズを書いた小説家は加納朋子。
誕生日: 1966年10月19日
ファンタジー風味、柔らかい感じの「日常の謎」を描く推理小説家。
文章は丁寧で読みやすく、駒子シリーズ、アリスシリーズ、ノンシリーズなど連作短編集(シリーズ作品)が多い。短編集全体で謎につながるという仕掛けも描きます。
映画化される「ささら さや」は「ささら」シリーズの第一弾。
この「ささら」シリーズには短編集「ささら さや」、「てるてるあした」、「はるひのの、はる」が含まれます。
映画化が決まった時には、幽霊が出てくるも怖くない、もしかしたら地味だと思われる物語なのに、本当に?という気持ちだったそうですが、完成した映画をみたら、なんて素敵な映画なんだろう、と思ったとか。
原作者にも感動を与える、この映画。ガッキーファンは勿論、幅広い人に見てほしい映画の1つとなりそうです。
ファンタジー的で暖かい話が好きな方、「ささら さや」の映画が好きな方は、加納朋子の小説を読んでみるのも良いですね。きっと気に入ると思います。
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